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2005年07月03日

NZMATH Version 0.4.0

 首都大学東京都立大学で唯一の(?)オープンソースソフトウェアである NZMATH の Version 0.4.0がリリースされましたよよよ

 pythonで数論ツールという何ともニッチでニッチなものですが、興味のある人は使ってみて下さい。とか言えるような立場ではないけれども勝手に告知してみます。KNOPPIX/MATHにもデフォで入ってます。

 ちなみにライセンスはいわゆる修正BSDライセンスです。pythonのversionが2.3以上なら使えるはずです。詳しい内容は下記リンク先を参照して下さい。

NZMATH
FrontPage - NZMATH Wiki
PukiWiki - KNOPPIX/Math
Python Programming Language
Python Japan User's Group

posted by pop★ at 03:05 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | すうがく

2005年02月28日

四色問題

四色問題
 新潮社から出てる四色問題の本。Fe2+さんのblog記事を見て面白そうだと思って購入。

 四色問題とは、
平面上のどんな地図でも四色で塗り分けられる
 という命題のこと。

一見簡単そうだけど、この問題が提示されてアッペル(Ken Appel)とハーケン(Wolfgang Haken)によって肯定的に解決するまで百年以上の時間が費やされています。また、この命題の証明に当たり、かなりの部分にコンピュータを用いたことも論争を呼んだらしいです。その証明方法が古いタイプの数学者や哲学者にとって不安の種として認識されたと。人間の手で検証できない証明を証明と認めることはできないと。現在では、証明の全段階を外部から確認できるような証明も用意されてるようです(ニール・ロバートソン、ダニエル・サンダース、ポール・シーモア、ロビン・トーマス)。この辺の歴史的な説明と共に四色問題の証明に関する説明部分も、とても平易な文章で書かれており好感が持て、初心者にも面白く読める内容になってます。

個人的にはグラフ理論の言葉で書いてもらった方が面白かったかも。

【参考】
1次元のベッチ数がb>0である連結な閉曲面上の地図はすべて
h=[(7+√(1+24b))/2]
色で塗り分けられることがヒーウッド(ヘイウッド)によって示されています。ただし、クラインの瓶(壷)(b=2)は六色で塗り分けられ、唯一の例外となってます。

【追記1】
現在未解決の数学問題がもし量子コンピュータを用いて解決されることがあれば、やっぱり同じような反発があるんだろうなと、ふと思った。特にオラクル(ブラックボックス)の部分に関して。よく知らんけど。

Graph Theory White Pages: Ken Appel@Columbia University Department of Computer Science
Graph Theory White Pages: Wolfgang Haken@Columbia University Department of Computer Science
四色定理 - Wikipedia
●クラインの壷数理科学美術館


#小倉優子はパソコン持ってないのにiPodを買ったらしい。。。

posted by pop★ at 03:12 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | すうがく
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