2006年02月04日

科学で迫るネットワーク@日経産業新聞

だいぶ前の話。エントリー書いたけど放置してたやつ。

去年、『研究対象としての「mixi」』と題したニュースがITmediaから配信されてたけど↓
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/14/news040.html
これのちょっとした続き的な記事が日経産業新聞に載ってた。『科学で迫るネットワーク』上中下(20051219・20・21)担当は滝順一っていう人。
全文引用したいけど、そうもいかないので概要だけピックアップ。

ITmediaの方の画像よりもより細かく36万人全員を可視化した図が載っててなかなか気持ち悪い。ちなみにこのネットワーク可視化ソフトを開発したのは藤原義久主任研究院、湯田聴夫研究員。そんなmixiの話から始まってネイチャーの406号に載ったバラバシの論文(インターネットは無作為にノードを取り除いた場合、80%取り除いてもネットワークは維持されるが、巨大ハブから順に取り除くと4%で分断)→Google→P2P→産業技術総合研究所の小島一浩研究員はネット分析とP2P技術を使った「仲間探し」の検索エンジンを開発中→SARSのスーパースプレッダー→スモールワールドと6次の隔たり(Six Degrees of Separation)→日本の自動車産業を対象とした株式保有ネットワーク→富士ゼロックスの社内人的ネットワーク→数学的なモデルの説明能力の限界→まだ基礎研究の段階

とまあこんな感じで。かなり端折ってますが本文の方は限られた文字数で良くまとまってる。ここで紹介されてた物で面白そうなのは「仲間探し」の検索エンジン。これは産総研内の部門を超えた連携や共同研究から始めて商業利用まで持ち込みたいらしい。個人的な希望としては大学の研究者どもを横につなげてほしい。あいつら自分がやってることが一番凄くて面白いと全員思ってるからさ。出会い系にでも絡めないと儲かりはしなそうだけど。あ、急にマッチングのアルゴリズムと海辺の美女の問題の話を思い出した。後もう一個、株式の持ち合いの可視化。これはすぐにでも小銭を稼げそう。ただ、どこからどのタイミングでデータを取得するのかが難しそう。別に金を稼ぐのが目的とはどこにも書いてないけどさ。富士通の社内人的ネットワークはショボすぎ。単に可視化しただけで特徴も無く。他に事例がなかったんだろうな。。数学的な説明の限界は量子コンピュータが出てくれば力技でどうにかなるとオレは楽観視(それでも30年以上先の予想)。記事全体に関してはもうちょっとブリッジ(ショートカット)の話に重きを置いてほしかったなと。

続き的な話と言えばしばらく前に出た『InterCommunication VOL.55 情報社会の変貌』のが『ユリイカ 特集:ブログ作法』のよりメタな視点で面白かったよ。これもリンク集作ろうと思ったけど、これはisedGLOCOMだけでいいような気がしたのでボツ。


#この話に触れてる人がほとんど居ないんだけどどういうこと?
#日経産業新聞なんてみんな読んでないのかそうか

posted by pop★ at 13:41 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | そのた
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